内 容 「国のために死ぬのはすばらしい?」の著者ダニーさんの講演および座談会
ダニー・ネフセタイさん
1957年イスラエルで生まれ、18歳で高校を卒業し、徴兵制によって軍隊のパイロット養成コースに入るが、パイロットではなくレーダー部隊として3年間の兵役を終了。1979年、旅行で来日し、その後、就労ビザを取得。アルバイトをしながら日本語学校で学ぶ。1982年から1984年までイスラエルで暮らした後、1984年に再び来日、家具作家としての活動を開始する。2011年から「原発とめよう秩父人」の活動を始め、2016年に「国のために死ぬのはすばらしい?」を出版する。
本の内容
第1部 「イスラエル出身の私が日本で家具作家になった理由」
著者の生い立ち、イスラエルの愛国心教育、軍隊経験を中心に、日本に根を下ろすまでを描いている。
第2部 「私はなぜ脱原発と平和を訴えるのか」
本業の家具製作や平和運動・脱原発の活動を通しての仲間との出会いとイスラエルと日本のより良い未来のための提言をまとめている。
・戦争と核のない世界、人権が当然のように守られている世界に
・ものづくりの人の使命とは世の中を良くすること、これはものづくりの人として、アーティストとして求められること
・固定観念を疑い自分で考える